社会人になってから筋トレを始めて、気づけば一年半。
日によっては「ジム行くのめんどくさいな〜」とか「今日はやる気出ないな」と思う日も何度もありました。
それでも、月単位で見ると大きくモチベーションが崩れた期間はなく、週2回以上のペースは継続中。
おかげで、べンチプレスのMAX重量は一年1ヶ月目で65kg→100kgに到達することができました。
(体重は63kg→68kgに増量)
そして僕が感じた、筋トレで一番大切なことは——
「継続」です。
今回は、そんな僕が実際にやってよかった「筋トレを継続するためのコツ」を5つ紹介します。

1.仲間を持つこと(マジでデカい)

僕が筋トレを始めたきっかけも、会社の同期の「ジム行こうぜ」の一言でした。
最初のうちはサボり癖と戦いながら通っていましたが、仲間がいると「行かない理由」がどんどんなくなっていきます。
まるで学生時代の部活のように、
「今日は行くって言ったよな?」
という“約束感”が生まれて、自然と強制力が働くんです。
さらに、補助してもらえる、フォームを見てもらえる、一緒に記録更新を喜べるなど、1人では得られないメリットがたくさん。
しかも、普段の会話でも筋トレの話題が増えることでモチベが落ちにくくなるという副効果も。
会社の同期や先輩、恋人、夫婦、レベルが違っても全然OK。むしろ、支え合えるバランスが取れてちょうどいいかもしれません。
ぜひ、誰かを誘ってみてください。「1人では続かない」って悩んでた人こそ、変わるきっかけになりますよ。
2.記録をつけて「成長」を見える化する

人間って、数字で成長を実感しないと続けにくい生き物です。
だから僕は、まずは自分の好きな種目のベンチプレスのMAX重量の変化を定期的にメモしていました。
「1ヶ月前より5kg重いの持ててるじゃん!」って分かるだけで、めっちゃやる気出ます。
てか楽しいです!これが筋トレの醍醐味とも言えます。
筋トレに慣れてきた今はその日に行ったトレーニングメニューをノートにメモしています。
(筋トレ中に何回もスマホを触りたくない派)
メモする内容はシンプルでOK。
種目・重量・回数・セット数を記録しておくだけで、次回への目標意識が自然と高まり、成長スピードもUPしていく気がします。
記録をつけるだけで、停滞期のモチベーション維持にもかなり効果的です。
ちなみに、手書きはめんどくさいという人は筋トレ記録アプリを使うのもおすすめ。
個人的には、友達も使っている「最強の筋トレ管理アプリ-筋トレMemo」というアプリが便利でした。
履歴やグラフ表示が簡単で、視覚的に成長を実感できます。
3.「ルーティン」に落とし込む
最初のうちは「やる気」でどうにかしようとしがちですが、やる気には必ず波があります。
おすすめなのが、筋トレを“生活の一部”にしちゃうこと。
僕の場合、火・木の夜は“ジムの日”って決めて、特別な事情がない限りは絶対に行きます。
「行ける時に週2回」だと、「今日は疲れてるからまた今度…」と先延ばしにしがち。
でも、ルーティン化してしまえば、いちいち気合いを入れる必要がなくなります。
出勤時にトレーニングウェアを用意するのも習慣に。
“歯みがき”と同じ感覚になると、もう勝ちです。
4.「残業より筋肉」のメンタリティを持つ

これ、かなり大事です。
僕はできる限り、ジムの日は定時で仕事を切り上げるようにしています。
なぜか?
残業して数千円稼ぐより、筋トレ1時間のほうがよっぽど価値があるから。
筋トレには、体が変わる・健康になる・メンタルが安定する・自信がつく…と、得られるリターンが多すぎる。
時間は命です。会社にだけ捧げるのはもったいない。
「残業代もらえるし、ちょっとダラダラしてもいっか」って気持ちは捨てましょう。
時間は有限、でも使い方は無限です。
5.目標を“ちょい高め”に設定する
「ただ体を鍛える」だけだと、途中で目的を見失いがち。
僕はまず、「ベンチプレス100kg」を目標にしました。
そして達成した今は、「大会出場」という次の目標を掲げています。
大会に出るなら、見た目も内容も恥ずかしくない身体を作りたいと、毎回のトレーニングにも熱が入ります。
社会には理不尽なことが山ほどあるけど、筋トレだけは裏切らない。
やった分だけ、ちゃんと身体に返ってくる。だからこそ面白いし、やりがいがあるんです。
努力が正直に結果として現れる世界だからこそ、自分を信じて続けられる。
そんなシンプルで、でも確かな成長を感じられるのが筋トレの魅力です。
まとめ
筋トレを続けるには、モチベーションより「仕組み」と「環境」が大事。
- 仲間と支え合う
- 記録で変化を感じる
- 習慣に落とし込む
- 時間の使い方を見直す
- 少し高めの目標を立てる
これらが、僕が1年半続けられた理由です。
よく筋トレを1年間続けられる人は1%と言われます。
これを聞くと、自分がこの1%に入れるかなと不安になる人がいると思います。
しかし、逆に言えば1%しか続けられることができないからこそ筋トレの価値は大きいと捉えることもできます。
この5つのコツの1つでも読者のみなさんの役に立てれば嬉しいです。
一緒に、強くなっていきましょう。
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